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初詣 from 07-00-2012
2012年01月07日
本日 ちょっと時間をおいての初詣 行ってきました、 もう7日でしたが それでも土曜日と言う事もあってか けっこうな人出 駐車場に入れるにも1時間近く並びました、 ここ熱田神宮へは いつもは10日過ぎに行くんですが 今回はちょっと早めなんです、 熱田神宮の御神木です、 熱田神宮本殿 いつもは前まで行けるんですが 今は手前までです、 御札や破魔矢を買い求める人で一杯で 今回は断念 近いうちにもう1度ね、 この後ランチを済ませ 近くの白鳥庭園へ 園内は とても空いていて ゆっくり見れましたが とても寒い日でした、 水仙が 今が見頃で 枯れた花一つなく 最高の咲き具合だったようです、 蝋梅も咲き始めていましたが 満開は数日後でしょうね、 こちらの清羽亭では 明日8日から2日間 表千家による初釜です、 (昨年は初釜で頂きましたが 今回は1日早く行き残念でした) そこで家に帰ったところで 自分で一服 今回は鼠志野茶碗です、
Posted by gyjmkshmix at
23:00
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怪しき物体は。。。我が家の夕食にする予定
③俺と歌姫と調教の時間
2012年01月07日
③俺と歌姫と調教の時間 『んっ・・・ますたぁ。そんなんじゃ駄目ですうぅう・・・あうっ・・・出てないよ・・・というか音域って分かります? わたし気分悪くなってきました。音感センサーが侵食されているようです。』 『うるせぇ 我慢しろ!!! 俺を信じろ!! カラオケじゃ60点取ったこともあるんだ。』と、俺はマイクを改めて握り締めた。握りすぎて右手首が腱鞘炎だ。 PCからダウンロードした選曲を、AVアナライザーに繋げている。目の前には液晶の大パネルが設置されていて、比較的音域の狭いオリジナル曲をバックに、イメージビデオが流されている。勿論俺の嗜好に合わせた曲だ。いきなりハードなのはどうかと思い、バラード調にした。テンポはリズミカルだが、変調が少ない比較的オーソドックスなものにした。だから、噛むようなことはない……はず。 『ああッ・・・! ますたあ!!!』ミクが叫んでいる。そうかよ、叫びたくもなるかよぉ。 『出るッ! 出るからッ!!! よく聴いといてくれよな。』 俺はミクの絶叫を制止した。ここんとこ暫く、マイクで歌うどころか、ろくすっぽ配信されているはずの神曲を聴いていない。ヘッドホンはその辺に転がっているはずだが。 『お前にもこの位の音域は出る!!! であるならばだ、俺にできないわけねーじゃないか。二次元に負けて堪るか。肺活量ってものが違うんだ。』 俺とミクの初めてのレッスン。 全く音感のない(いや、少しぐらいはあるだろう。あることにしておいてくれ。)俺とのレッスン。生身の人間だったら、ここまで付き合ってくれただろうか。そういう不安が俺の脳裏を過ぎる。 『ますたぁ、不況和音おーん♪』まぁ、ちょっとしたノイズと思えば。 『ますたぁ、半音のあげ方おかしいよぉ♪』俺の半音階に曲のほうが追いついていないだけだ。 『ますたぁ、もしや音感ゼロぉ?』………ストレート・フラッシュ!!! 立て続けにミクから指摘を受けた。いくらボーカロイドだからといって、そこまでいうか。 『うるせえ!!!!』思わず怒鳴ってしまった。ミクが呆然としてこちらを眺めている。 ・・・何キレてんだ俺・・・。 ホントのことだろうがよ・・・。 やっぱ俺には無理なんだッ・・・。 こいつと一緒に音楽を作るなんて無理に決まってる・・・。 『お・・・怒ってる・・・?』涙を浮かべた瞳で俺を見る。視線を合わせる。 おおお・・・ちょっと可愛いかも・・・って何言ってんだ俺! あれは涙なんかじゃない、定期的に作動する瞼のコーティング機能だ。イラストレーターの下請けが、一日に何枚も何枚も描かされるという専らの噂、いや真実だね、きっと。 そうさ、こいつは2次元のキャラクターなんだぞ!! 『怒って・・・ねェよ。悪かった。気分を戻してくれたら、続けようぜ。』 結局、カバー曲のサビを作るのに 5時間もかかった。馬鹿みたいだ、こんなの、一体誰に聴かせられるって言うんだ。 しかも、音域を極端に狭めたため、ただ歌詞を読んでるだけのような、俺とミクの初めての『歌』。歌かなあ、これ。むしろ詩の朗読に近いんじゃないの。 『悪ィな。ミクの云うとおりだ。俺に音感が無いから・・・。疲れただろ? もうリセットしろ・・・。』 ボーカロイドとしてのプライドを傷つけるような、つまらない退屈な時間だったんだろうな・・・そう思っていた俺にミクは言った。 『うぅん! ミクはますたぁと一緒に歌を歌えて楽しかった!!! きっとますたぁも歌が大好きになれる日がくる! それまで・・・ボクが傍にいても・・・いいかな?』 結果的には、俺がサビを歌ったわけじゃねェけど・・・でもな・・・俺、別に歌が嫌いなわけじゃないし。本当に一緒に歌えるときがくるかもしれない。 『・・・あぁ、そうだね。だから、今日はもう寝ろ。まだ、ここはお前にすれば異空間なんだから、俺と同じように時計は動かないと思うよ。』 俺はお前のおかげで、少し『歌』の本当の良さが分かった気がするよ。 『ますたぁ・・・だい・・・す・・・』 と、そう言ったが最後、CDに吸い寄せられるように一瞬にして姿をかき消してしまった。 おやすみ。俺の歌姫。 ―次の日のレッスン 『まっすたぁ!!! 本当に音感無いんですね♪ 人間て練習すれば、進歩する動物じゃなかったんですか?』 ・・・やっぱり俺・・・歌なんか大嫌いだああッッ!!!
Posted by gyjmkshmix at
06:41
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